too to 構文の意味、使い方を解説

too ~ to 不定詞 フレーズ

too to 構文は ‘too 形容詞/副詞 + to 不定詞’ の文型の慣用表現で、否定の意味があります。

「あまりに~なので~できない」という意味になります。

ただし、否定にならない場合もあるので注意が必要です。

以下の記事で確認してください。

too to に否定の意味がある場合

This story is too complicated to understand.
(この話は複雑すぎて理解できない。)

She was too sleepy to watch the TV program to the end.
(彼女は眠すぎてテレビ番組を最後まで見られなかった。)

[too + 形容詞 / 副詞 + to 不定詞] の文型です。

一例目の文の understand は他動詞ですが、目的語は省略します。

この文を so ~ that ~ の構文に書き換えると。

This story is so complicated that I cannot understand it.
(この話は複雑すぎて理解できない。)

否定の cannot が現れます。

understand の目的語(it = the story)が現れます。

too to が否定にならない場合

He is too apt to avoid risks.
(彼はあまりにリスクを避けたがる。)

He is too eager to gain profits.
(彼はあまりに利益の獲得に熱心すぎる。)

これら二つの例文の too は too の後の形容詞だけでなく、[形容詞 + to 不定詞] 全体にかかっています。

このタイプの形容詞は他に、ready, prepared, willing などがあります。

まとめ

  • too (形容詞/副詞) to 不定詞 は基本的に否定の構文です。
  • apt, eager, prepared, ready, などの形容詞に to 不定詞 が付く場合は否定ではなく to 不定詞までを一体として捉えます。

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